PCCグループがめざすもの、それはトータルメタル・コンポーネンツ・ソリューションです

PEM(ペン・エンジニアリング & マニファクチャリング)セルフクリンチングファスナーのパイオニア

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Think… PEM Fasteners- always get to be the Perfect Choice



画像をクリックするとファスナー圧入・取り付けの動画をご覧いただけます。

 

PEM各ブランドのご紹介

1942年の創業以来 PennEngineering®はクリンチング・ファスナーのパイオニアとして数多くのセルフクリンチングファスナー製品を開発し世界市場に紹介してまいりました  PEMファスナーやPEMナットは業界のデファクト・スタンダートとしてコンピューター・通信機器・家電や車載情報通信分野で世界中のユーザーの皆様にご使用いただいております PennEngineering®が製造するセルフクリンチング・ファスナーが唯一のPEMファスナーです PEMファスナーひとつひとつにトレードマークが刻印されています 
PEMトレードマーク
それはPennEngineering®の80年にも及ぶ品質・信頼・技術・革新そしてサポートのシンボルです PEM製品はPennEngineering®が認定した正規代理店・PCCディストリビューション・ジャパンがお客様へお届けいたします

スマートフォン パソコン カメラだけでなく 自動運転システム EVシステムなどのステンレス製 アルミ製 樹脂製の筐体 あるいは 回路基板などにおいてセルフクリンチングファスナーは全世界で採用実績を築いてきました

近年はPEM製セルフクリンチングファスナー商品のラインアップが拡大し 従来よりも大型で強固な商品カテゴリー“PROFIL”が自動車の車体に 超小型の商品カテゴリー“microPEM®”が精密電子部品に使用されています

PEM製セルフクリンチングファスナーの対応寸法はねじサイズで M0.8(M1)~M30、長さで 0.7mm~305mmまでの領域です

 

 

PEM ブランドファスナー

セルフクリンチングファスナーのパイオニアPEM 人工呼吸器 EV 電気自動車

PEM ブランドファスナーはセルフクリンチング ブローチング フレアリング 溶接等様々な締結技術により お客様の筐体部品の金属薄板、基板材料に強固なねじを提供いたします

SMT・表面実装対応ファスナーは従来二次加工による基板の破損や生産性の課題を解決いたします

microPEMファスナー 

microPEM

ねじを超える締結ソリューション
PennEngineeringはさらなる軽量 小型化を追及される電子機器:スマートウォッチ スマートフォン ラップトップPC タブレットやウェアラブル機器への締結部位に最適なスモールサイズのセルフクリンチングファスナー SMT・表面実装対応ファスナー プラスチック用インサート等々microPEMファスナーを開発提供させていただきます

PennEngineering Automotiveファスナー&コンポーネント

PennEngineeringは特に自動車産業や重工業産業のお客様に必要とされるファスナーやコンポーネントをPennEngineering Automotiveファスナーグループがサポートをいたします PEMグローバルの開発生産技術や長年におけるファスナー専門知識により 様々なアプリケーションに対応する高強度ファスナー 特殊製品 お客様のご仕様に合わせた製品ならびに取り付け工法を提案させていただきます
          

 

PennAuto PennEngineering

PennAuto (ペン・オート)
PennEngineering
自動車向けファスナーならびに部品

Profil_EV_Automotive_自動車_車体取り付け用ファスナー

♦Profil (プロフィル)
自動車向けファスナー

 

 

 

Heyco-ケーブル・ワイヤー・チューブ 配線システム製品




Heyco(ヘイコ)は1926年に創業、2016年にPennEngineeringグループの傘下となりました 一般産業(製造) メディカル 家庭用電機機器 輸送機器 代替エネルギー機器 照明機器や航空機産業等のお客様のニーズに応えたケーブル・ワイヤー・チューブ配線システム用のプラスチック製各種ケーブルプロテクター プラスチックファスナー プラスチック製コンポーネントならびに金属プレス加工によるコンポーネント製品等を開発製造をいたしております

PEMファスナーの代表的使用例

エレクトロニクス

  • 情報通信機器(ICT)
  • 医療機器・設備
  • 車搭載電子機器
    (ADAS 先進運転支援システム、自動運転を含む)
  • 情報家電製品
  • ゲーム機器・情報携帯端末機器
  • ウェアラブル電子機器
  • 計測・検査機器
  • 照明機器
  • デジタル表示ディスプレイ
  • 自動販売機、レクリエーション機器
  • その他
♦情報通信機器 ICT コンピューター・サーバーでのPEMファスナー使用ガイド

 

自動車向けファスナー&コンポーネント

スクリュー・スタッド(おねじ)等部品等
スクリュー・スタッド(おねじ)等部品等
  • Banjo bolts
  • Double ended studs
  • Hex bolts
  • Hex flange bolts
  • Screws
  • Shoulder bolts
  • Square head bolts
ナット等部品(めねじ)等
ナット等部品(めねじ)インサートナット等
  • Floating nuts
  • Hex flange nuts
  • Hex nuts
  • Insert nuts
  • Inserts for plastics
  • Lock nuts
  • Pierce-nuts no wire
  • Tube nuts
  • Weld nuts
その他 部品等
その他 部品等
  • Brake components
  • Fluid handling components
  • Hollow dowel pins
  • Locator/guide pins
  • Ball studs
  • Bushings
  • Compression limiters
  • Double ended rivets
  • Dowel pins
  • Grooved shafts
  • Hinge pins
  • Rivets
  • Shoulder rivets
  • Sleeves

New Micro Fasteners Secure Critical Electronics Systems

New Micro Fastners Secure Critical Electronics Systems
  • 先進予防安全対応システム機器
  • 通信システム
  • 車載搭載機器
  • ナビゲーションシステム
  • 無線受発信機器センサー
  • 性能向上支援機器
保存

セルフクリンチングファスナーとは?

What is Self-CLINCHING ?




セルフクリンチングファスナーとは
  • セルフクリンチングとは軽量化を実現するために 薄い・軽い金属板に強固なねじをプレス圧入により取り付けるための技術工法
  • ファスナーや取り付け板に熱を加えることはありませんので 非常に美しい仕上がりが特徴です
  • ごく一般的な穴(パンチ・ドリル他)に 取り付けることができます
  • ファスナー取り付け後 板の片面はフラットにすることができます。
  • PEMセルフクリンチングファスナーには定番のナット スタッドそしてスペーサー以外にも お客様の用途に見合う数多いバリエーションのセルフクリンチングファスナーが用意されています

how, why and where to use Self-CLINCHING Fasteners ?




セルフクリンチングファスナーとは
セルフクリンチングファスナーとは_セルフクリンチングスタッド

  • プレスにより 母材下穴周辺部分にメタルフローを発生させファスナーのアンダーカット・パイロット部位に呼び込むことで強固な耐・押抜強度を発揮いたします。
  • セルフクリンチング-ギザ歯のディスプレイサーや六角フランジは母材に食い込むことにより 高い耐トルクを得られます
  • セルフクリンチングファスナーのねじはダイレクト・タップ(バーリング加工)に比べて 高い信頼性と固着力を発揮いたします。
  • よって薄板で強固なねじを必要とされるときには最適な工法となり得ます
  • また 十分な板厚がとれる部位においても 省力で信頼性が高いねじ工法として最適な方法となります
  • セルフクリンチングファスナーを使用することにより 部品や部材が取り付けるためのねじをあらかじめ付けることができるので ボルト・ナットの使用を削減できますし 片側作業でねじ締結ができますので組み立て工数削減に貢献いたします
  • セルフクリンチングファスナーはさらに薄い板を使用できることで 装置全体を小型化・薄型化・軽量化の可能性を拡げます

Advantages of Self-CLINCHING Fasteners-利点





セルフクリンチングファスナーとは
セルフクリンチングファスナーとは
  • 0.3mmの薄板 アルミ材のような柔らかい板からSUS304材の硬い板に強固なねじを取り付けることができます
  • 通常の丸穴(パンチ・ドリル等 )を板に開けていただくだけでOK
  • 薄板に対して 高い締結力 押抜き トルクを発揮するねじを取り付けられることが特徴です
  • 汎用プレス機でセルフクリンチングファスナーを圧入いたします 溶接工法のように特別な資格が必要ありません
  • 板金加工と同一の工程でセルフクリンチングファスナーの圧入締結作業されます
  • セルフクリンチングファスナーの使用にあたり、特別な前処理、面取りやバリ取り等は必要ありません
  • 溶接工法で懸念されるスパッタによる焦げやチリの除去の心配がなく リタップ等の後処理・二次加工の必要性がありません
  • 圧入作業の手順は簡単で設定が完了したあとはどなたが作業されても繰り返し安定したセルフクリンチングファスナーのパフォーマンスを保つことができます
  • セルフクリンチングファスナーを取り付けた後 板の片面はフラットな美しい仕上げとなります

the anatomy of Self-CLINCHING-ヒント 1・板の硬さ





セルフクリンチングファスナーとは

セルフクリンチングファスナーとは_セルフクリンチングナット

セルフクリンチングファスナーとは_セルフクリンチングスペーサー

  • セルフクリンチングファスナーの強度・パフォーマンスに影響する重要な5要素
  • 1. 正しい下穴サイズであること 
  • 2.正しい板厚の範囲内であること
  • 3. 板の硬さ
  • 4. 正しい圧入方法 そして ファスナーに異常が(不良)でないことです
  • セルフクリンチングファスナーはメタルフローによる母材への喰いつきにより 高い固着力 耐押抜き 耐トルク強度を発揮します
  • そのため 必ずファスナーは圧入する母材より硬いことが条件です(圧入される母材はファスナーより軟らかい)
  • ファスナーが脱落?くるくる回る? ねじが固くなった?ときには板の硬さを確認してみてください

  • ファスナーの材質からみた使用母板の推奨硬度(Max)

  • 代表的な板材質の硬度(参照)
  • 取付板へのパンチやレーザーによる下穴には穴周辺部位が硬くなる加工硬化が現れる場合があります      

the anatomy of Self-CLINCHING-ヒント 2・圧入の方向





セルフクリンチングファスナーとは





  • セルフクリンチングファスナーのパフォーマンスにおける重要なファクターの一つに正しい下穴サイズであることです
  • カタログどおりの下穴なのにファスナーが脱落または回ってしまうことがあったら今一度下穴を確認してください
  • パンチでの下穴加工ではパンチサイド(ダレ面・抜面)穴よりアンビルサイド(バリ面・抜け面)の穴が大きくなる傾向があります
セルフクリンチングファスナー下穴の方向
  • アンビルサイド(バリ面・抜け面)からのファスナー挿入は穴が大きいところへの圧入となりファスナー締結強度に影響を与えてしまうケースがあります
  • パンチサイド(ダレ面・抜面)の下穴へファスナー挿入・圧入を推奨する理由です

the anatomy of Self-CLINCHING-ヒント 3・際への圧入


セルフクリンチングファスナーとは
 




    • セルフクリンチングファスナーのパフォーマンスにおける重要なファクターの一つに正しい下穴の位置があります
    • C/L to Edge : 取付下穴の中心から板端までの最短寸法
    • 板の端に寄せてセルフクリンチングファスナーを圧入したときに板の端ラインが歪んだり膨らんだりする場合があります ときにはセルフクリンチングファスナーの取り付け強度が低下してしまう場合がありますので注意してください
    • 多方面に板端が隣接しているアプリケーションの場合 C/L to Edge: 取付下穴の中心から板端までの最短寸法
        
    • bend (曲げ)に隣接した場所へのセルフクリンチングファスナーのC/L to Edge :取付下穴の中心から板端までの最短寸法として下穴の中心から外側のbend 半径までの寸法とします
                    
    • 複数のセルフクリンチングファスナーを隣接した場所へ圧入するとき
    • その際は、カタログ記載のそのファスナーのC/L to Edge寸法に隣接する次のファスナーの下穴の1/2の寸法を加えたたものを使用します
    • C/L to Edge +1/2 the diameter of the second mounting hole
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    • oil canning現象 缶詰の蓋のようなペコペコ感を防ぎます 

the anatomy of Self-CLINCHING-ヒント 4・最小板厚


セルフクリンチングファスナーとは最小使用圧入板厚

セルフクリンチングファスナー最小使用圧入板厚 




    • 多くのセルフクリンチングファスナーには最小板厚の条件があり、パフォーマンスにおける重要なファクターの一つです
    • ① 最小板厚を下回る板に圧入すると セルフクリンチングファスナーの肝であるメタルフローが不十分となり 母材金属がファスナーの圧入部位:Undercut(楔)に取り込むことができずファスナーの脱落やガタつき等のパフォーマンス低下の起因となります
    • セルフクリンチングファスナーの圧入部位・シャンク(Back Tapered Shank)が長く板からのぞく状態になると、圧入の際セルフクリンチングファスナーのシャンク部位が損傷してしまいます
    • 結果ねじが入らない、ねじが固いという事象の一因となります
             

代表的な製品取り付けイメージ・アニメーション

導入事例・ニュース

PennEngineering_PEM_セルフクリンチングファスナー_セルフクリンチングナット_セルフクリンチングスタッド_セルフクリンチングスタンドオフ_パネルキャプティブスクリュー_セルフクリンチングブラインドファスナー_フローティングファスナー 

表面処理・メッキ仕様

ZI-亜鉛メッキ・三価クロメートコーティング処理


 

    

               
  • 品番例: S-M3-1ZI
  • 規格: ASTM International (米国工業規格)B633,SC1,TypeIII
  • メッキ厚: 5μm以上 (ネジ部、深いくぼみ、角等は除く)
  • コーティング: 六価クロムフリーの無色クロメート被膜処理
  • テスト: ASTM B117による12時間塩水噴霧試験後、白サビ・赤さびの発生がないこと(ただし 外観部に角やエッジまたはネジ部  穴  深いくぼみ等がある部位は除く) 
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LZ-亜鉛メッキ・三価クロメートコーティング処理 + ルブリカント(潤滑材)


 

    

               
  • 品番例: SFW-5-1.0-LZ
  • 規格: ASTM International (米国工業規格)B633,SC1,TypeIII plus a lubricated topcoat 
  • メッキ厚: 5μm以上 (ネジ部  深いくぼみ  角等は除く)
  • コーティング: 六価クロムフリーの無色クロメート被膜処理そしてシーラントを塗布
  •  テスト: 120℃の雰囲気で4時間経過後  ASTM B117またはSAE/USCAR-1による塩水噴霧試験に合格 72時間で白さびの発生は無し  168時間で赤さび発生がないこと(ただし外観部に角やエッジまたはネジ部  穴  深いくぼみ等がある部位は除く)
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ET-電気スズメッキ・保護コーティング処理


 

    

               
  • 品番例: SMTSO-M3-4ET
  • 規格1: ASTM International (米国工業規格)B545,Class A- SMT基板実装向けファスナー メッキ厚: 2.54μm 以上(ネジ部  穴  深いくぼみ  角等は除く)
  • 規格2: ASTM International (米国工業規格)B545,Class B- SMT用途以外  ブローチングスタイルファスナーメッキ厚: 5μm以上 (ネジ部  穴  深いくぼみ  角等は除く)
  • 無光沢の電着スズメッキ
  • SMT基板実装向け製品について 最適なハンダ付け性能を一定期間維持するために下地に銅下ニッケルの上にスズメッキを電着する
  • スズメッキ製品はウィスカーの発生を防ぐために 148℃で1時間のアニール処理がされる
  • スズメッキ後に、透明な保護コーティングがされる
  • はんだ付け性能の確認は ロットごとにDip & Look テストによる
  • ASTM B545 Appendix X2.2 とASTM B571, para. 13.2に基づきメッキの接着性テストをする  
  • PEMSELFCLINCHINGFASTENERS
  • PEMSELFCLINCHINGFASTENERS

CN-光沢ニッケルメッキ


 

    

               
  • 品番例: PFHV-M4-0CN
  • 規格: ASTM Internatinal (米国工業規格) ASTM B689, TypeII
  • 鉄材のPEMセルフクリンチングファスナー製品等においては  ASTM B571に基づくメッキの密着性テストとASTM B689による熱水多孔性テストに合格
  • 銅または銅合金の場合は  ASTM 571による接着テストとASTM B809の湿潤硫黄蒸気多孔性テスト(Flowes-of Sulfur)にパス
  • PEMのCN: 光沢ニッケルメッキは1.27μmの銅下地の上に2.54-10.16μmのニッケルメッキが全体に施される(ネジ部、穴、深いくぼみ、角等は除く)  
  • XPEMSELFCLINCHINGFASTENERS
  •   PEMSELFCLINCHINGFASTENERS

パシベート・ステンレス不動態化処理


 

    

               
  • 品番例: CLS-M3-1
  • パシベート・ステンレス不動態化処理とはステンレス鋼製品の表面から 機械加工(フォーミング 切削 研磨等)で発する金属(鉄)粒子を除去する化学処理
  • ステンレス鋼製品を硝酸水溶液に20-30分浸漬し ステンレス鋼製品表面に食い込んだ金属(鉄)粒子を溶解し、クリーンな耐食性がある表面にする
  • 用途によって パシベート・不動態化処理が不要な場合がある
  • ASTM A380が規定する表面パシベート・不動態化試験にパスした製品には金属(鉄)粒子の付着がなく パシベートの表面であるとみなされる
  • PEMステンレス鋼・セルフクリンチングファスナー製品ではASTM A380の規定ににより パシベート・不動態化の必要性についてテストがされる
  • 合格した製品は不動態化とみなされ、それ以上の処理は必要ない
  • 不動態化テストに合格しなかった製品はパシベート・不動態化処理が施される 
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BL-黒色コーティング処理・DuraBlack™


 

    

               
  • 品番例: PF11-M3-0BL
  • DuraBlack™は"スクラッチ・プルーフ”ともいわれひっかき傷がつきにくいアルミ材の多層コーティング処理
  • 一般的な陽極酸化処理被膜(アナダイズ)では屋外環境での退色や変色のリスクがあります
  • DuraBlack™コーティングは過酷な屋外環境・摩耗・熱・塩水・温度変化・湿度・太陽光照射等の条件を要求される産業・ミリタリー規格に対応するものです


一般的なセルフクリンチングファスナーの強度の概念とテスト方法

Push-out :押抜き力


 

    

               
  • カタログに記載されているセルフクリンチングファスナーのパフォーマンスでPush-out /押抜き力とは圧入方向とは逆の方向から圧し、セルフクリンチングファスナーの圧入板に対して保持・固着力を計るパフォーマンスデーター
  • セルフクリンチングファスナーの押抜き力の概念

    Push-out セルフクリンチングナット           Push-out セルフクリンチングスタッド 
         
セルフクリンチングファスナー_Push-outテスト方法

Torque-out :トルクアウト


 

    

               
  • カタログに記載されているセルフクリンチングファスナーのパフォーマンスでTorque-out /トルクアウトとは板に圧入後、セルフクリンチングファスナー圧入部位の純粋な回転(捻じり)に対する保持・固着力を計るパフォーマンスデーター
  • 使用トルクのように、ファスナーと板の間に軸力(引張込む)を加えない
  • セルフクリンチングファスナーの押抜き力の概念

    Torque-out セルフクリンチングナット           Torque-out セルフクリンチングスタッド 
         
セルフクリンチングファスナー_トルクアウトテスト方法
  • セルフクリンチングファスナーのパフォーマンス・強度テスト方法・セルフクリンチングファスナー
  • セルフクリンチングファスナー・セルフクリンチングナット・セルフクリンチングスタッド

製品ラベルの表示内容ついて

    
              PEM製品ラベルの表示情報について
  • PART NUMBER (P) =メーカー PEMの製品番号
  • ② QUANTITY (Q) =梱包数量 
  • ③ LBS PER 1000(W) = 1,000個あたりの製品重量(ポンド単位)
  • ④ KG PER 1000(K) = 1,000個あたりの製品重量 (キログラム単位)
  • ⑤ DATE CODE(C) = 工場梱包日
  •   18026 = 18: 最初の数字は西暦年を表す 2018年
  •       =026: その年の何日目を表す 26日目
  •   2018年1月26日 
  • ⑥ REFERENCE NUMBER(D) = ロット番号
  • ⑦ RoHS Compliant = RoHS指令を遵守
  • ⑧ PRODUCED IN USA BY PENNENGINEERING=製造国表示
  • PEM セルフクリンチングファスナー・セルフクリンチングナット・セルフクリンチングスタンドオフ・セルフクリンチングスタッド等のラベル表示内容について

EAR 米国輸出管理規則                                          

ECCN   Export Control Classification Number 




  • ECCNとはEAR(米国輸出管理規制)の規制品目リスト(CCL)にある規制分類番号で、Export Control Classification Numberの略です
  • 規制分類番号は米国原産品、米国原産品を組み込んだ製品、米国の技術を用いた製品を再輸出する際に再輸出許可を必要とするか否かを判断するための重要な情報になります
  • CCLに載っていないEAR対象品目は、EAR99というカテゴリーに分類されます
  • PennEngineering(PEM)社が製造するセルフクリンチングファスナーを含むすべての製品はEAR99のカテゴリーの対象となります
  • フクリンチングファスナーのパフォーマンス・強度テスト方法・セルフクリンチングファスナー
  • セルフクリンチングファスナー・セルフクリンチングナット・セルフクリンチングスタッド

Environmental    環境対応   
                                   

RoHS指令   
Restriction of the use of certain Hazardous Substances in electrical and electrocic equipment                                                                                                                 








  • RoHS指令とは、電気・電子機器における特定有害物質の使用制限です
  • PennEngineering PEM社は現在14,000を超えるセルフクリンチングファスナー製品が登録されています
  • これらPennEngineering PEM社のセルフクリンチングファスナーは RoHS I (2002/95/EC)RoHS II (2011/65/EU)  RoHS III (2015/863/EU)ならびに  China-RoHS (中国RoHS)の指令を遵守しています
  • また、PFOS (ペルフルオロオクタンスルホン酸)ならびにPFOA (ペルフルオロオクタン酸)の意図的含有はありません
  • PEM社 RoHS指令遵守の認証は、環境シート依頼フォームよりお問い合わせいただけます

REACH   
Registration, Evaluation, Authorisation, Restriction and Chemicals                                                                                                                 








  • REACHは2007年6月1日からスタートした欧州の化学物質とその安全な使用に関する法規制です(EC 1907/ 2006)
  • 現在、欧州化学機関は235物質をSVHC(高懸念物質)として潜在的に有害であると特定しています
  • すべてのカタログ製品にはそれぞれの部品重量の0.1%を超える235のSVHC の含有はなく REACH付属書(XIV)及びREACH付属書(XVII)を遵守しております

PEM社からのお知らせ

PEM製品 生産中止アイテム情報

PEM アルミ製SSA-4MM-25、及び、SSA-156-32は生産中止となりました。
尚、同サイズの鉄製品 (SSS-4MM-25ZI, SSS-156-32ZI) とステンレス製品 (SSC-4MM-25, SSC-156-32)につきましては今後も生産を行います。


資料請求・環境シートのご依頼など
お気軽にお問い合わせください。

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